物件検索
物件検索
LINEで気軽に相談する
具体的な入居条件が固まっていない場合におすすめ!
友だち追加
Quick Links! / New Info!
閉じる

NEWS&BLOG

最新ニュース・ブログ更新情報

こんにちは!ボーダレスハウスの新メンバークレアです。
これから皆さんに様々な情報を提供していきます!どうぞよろしくお願いします!

ブログにしたいトピックは山ほどあるのですが、今回は現在世界中でコロナウィルスが大流行している中、日本の首都、東京にあるシェアハウスで、私がどのように生活をしているのかをお伝えしたいと思います。ブログ初回にしては重い話題ですが、共同生活においてお互いを守るすべを知るのはとても重要な事ですよね。

緊急非常事態宣言


4/7に安倍首相より、「緊急非常事態宣言」が発令されました。この宣言は特に法律を変えるものでは無く、各都道府県へ学校の休校や公共施設の一時的閉鎖を要請するものでした。また、東京では不要不急の外出を自粛し、ソーシャルディスタンス(互いの距離を2mほど取る。)を意識するよう呼びかけがありました。この宣言及び要請は約1か月間続くと言われています。

外出自粛生活


現在私は総勢14人のハウスメイトと、東京のボーダレスハウスに住んでいます。

1部のハウスメイトは在宅勤務が難しく、外出自粛期間でも引き続き出勤しなくてはなりません。そのため、私たちは家の中でも細心の注意を払っています。

一方で私のルームメイトと私自身は、今回の宣言を機に在宅勤務を開始しました。

いざ一緒に在宅勤務を始めてみると、業務内容は違えどお互いの仕事内容を知り、お互いの仕事の共通点なども発見でき、とても刺激的な日々を過ごしています。仕事後は一緒にヨガやメディテーションをしてリラックス、寝る前にはおもしろ動画を送り合い、たくさん笑ってストレスの発散になっています。

東京では多くの人が一人暮らしをしているので、こんなに大変な状況下でも、毎日一緒に楽しく過ごせる相手がいる私はとても幸せだと思います。

日々感染者数も増え、外出規制も強まる中、私たちハウスメイトの絆は今までで1番強い物になっていると感じています。

鍋やタコ焼きパーティーは自粛していても、引き続き楽しくおしゃべりはできます。お互いに距離を取って行動はしていても、私たちの心の距離が今までと変わる事はありません。
外で友人に気軽に会うことが出来ない最中、私は今までにないほどこのハウスメイト達の存在に支えられています。

この非常事態時にボーダレスハウスに住んでいて良かったと思える点は、それだけではありません。連日報道されるコロナウィルスの情報はもちろん全て日本語です。いくら日本語が上手に話せたとしても、このような「感染症」や「緊急事態宣言」といった単語、フレーズは上級者向けの日本語の授業でも、なかなか習いません。各大使館から母国語で情報が送られてきますが、最新情報とタイムラグがあるのが現状です。そのため、随時最新情報を日本人シェアメイトから共有してもらえるのは本当にラッキーです。

同僚に会えなくても、外出が出来なくても、私はこの新しいライフスタイルを「日常」として受け入れ始めています。そう思えるのはハウスメイトのおかげだし、彼らのおかげで、一緒にいる事が今は安全と思えるようになりました。彼ら以上に最高の「ステイホーム仲間」はいません!

ハウス内の安全面


私たちは15人という大人数で住んでいるので、「安全」と「健康」の為なら何でも取り組みます。安倍首相は居住人数に関わらず、1家に2枚マスクを配布するという対策を行いました。

え?15人も住んでるのに2枚だけ?(笑) 幸運にも私たちはマスクが品切れになる前からストックがありました。

外出する際は全員がこのマスクを使用し、帰宅時には手洗いとうがい、そしてボーダレスハウスから支給されたアルコールスプレーで除菌をする、というハウスルールが徹底されるようになりました。

加えて最低でも1日1回は体温測定をするようにしています。こういった対策をする事で自分の安全を守り、コロナウィルスの感染を防ぐようにしています。

「外出自粛=ステイホーム」はコロナウィルスの感染にどのように影響するのか?


現在東京では外出を控える「ステイホーム」や、相手と2m程度距離を取るといった対策の要請=リクエストが出されています。私はこの「要請」という単語だけでは、いまいち重要性が伝わらないと思います。

特にステイホームはコロナウィルス感染を防ぐため非常に重要です。大きな理由の1つとしては、接触を断つことで相手の健康を守り、更に集団感染を防ぐためです。健康な若者は病気やウィルスを軽視しがちですが、実際は世界中で多くの若者がコロナウィルスにより亡くなっています。

それ以上に、体の弱いお年寄りたちが日々命を落としています。どうかあなた自身の為だけじゃなく、相手に感染させないためにもできるだけ家にいる=ステイホームの重要性に気づき、取り組んでください。家にずっといるのって退屈ですよね。楽しみにしていた予定も我慢しなくちゃいけなかったり、、、でも、これは一人一人が担うべき責任だと思います。一緒に頑張りましょう!

最近メディアで“flatten the curve”=曲線を平らにする、というフレーズをよく目にします。ステイホームが重要な理由の2つ目は、コロナウィルスの世界的大流行を少しでも抑える為です。

もし、世界中の人が同時にコロナウィルスに感染してしまったら、間違いなく対応できる医者やベッド、医療器具が不足=医療崩壊が起こります。恐らくこの先もウィルスは流行し、感染者を増やす事でしょう。

そんな中、私たちにできることは人との接触を最低限に絞り、この流行をいかに遅らせるかということなのです。

友達に会ったり、飲みに至ったり、カラオケに行ったり、そういった当たり前の日常はまた戻ってきます!どうか「要請」という言葉だけで判断せず、その重要性を理解してステイホームしていきましょう!

希望を持とう!

ずっと家にいて、暗いニュースばかり続いて気がめいってしまいますよね。そんな中、私は気づいたことがありました。
それは「コロナウィルスの流行前に抱いていた悩みは、大したことがなかった」ということです。

こんな状況下でも健康に日常生活を送れている、そのありがたみを日々感じています。勿論、ルームメイトと過ごす時間も大切にしていますが、一人で過ごす時間が増えたことで、自分と向き合うことが出来るようになりました。忙しい日々の中で、意外とこういう時間が取れてなかったなーと思います。

また、こんなに長い期間、家にいるって今までなかったから、どうしたらいいのかわからない人はたくさんいると思います。これを機に何か新しい事を始めてみてはどうですか?

私はメディテーション以外にもリラックスを兼ねて、ストレッチを習慣づけるようになりました。

少しずつではありますが、心と体の変化を感じています!時間はかかるかもしれないけれど、この外出自粛要請期間が終わったら、もっとポジティブな自分になって外に出れるのが今から楽しみです!

皆さんもどうぞ体に気を付けて過ごしてくださいね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
written byBORDERLESS HOUSE