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現在、世界中でコロナウイルスの感染拡大によりシェアハウスへの入居や暮らしに関して不安を抱く方がたくさんいらっしゃいます。
シェアハウスでの生活に興味を持っていてもなかなか現在のシェアハウスの状況や暮らしが見えず、
決断できなくなったり新しい暮らしをあきらめてしまう方がいます。
また、ボーダレスハウスの入居者の皆様からもこの自粛期間中の他のボーダレスハウスでの生活を知りたいと思ってくださっています。
そんな方々にこの期間だからこそのシェアハウス生活をお届けしたいと思い、今回入居者様による「コロナ期間のリアルなシェアハウス生活」シリーズを開始します。
シリーズ第二弾は新宿のとあるハウスのめいさんからの寄稿です!
新型コロナウイルス禍のシェアハウスライフ
こんにちは、荻窪シェアハウスのめいです。
現在、新型コロナウイルスが蔓延しており、以前とはガラッとライフスタイルが変わりましたね。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、ストレスフルな状況にある方も多いのではないでしょうか?
私もそんな一人ですが、ハウスメイトとともに生活することで気を紛らわすことができています。
コロナウイルスが蔓延する中でシェアハウスに住むことってリスクじゃない?
と思うかもしれません。
でも実際にはソーシャルディスタンスを守りつつ、みんなで楽しく暮らしています。そんな一風変わった生活をしている私たちの生活を、少しご紹介したいと思います!
どんな感染対策してるの?
まず一番大切なのは感染対策ですよね。
私たちは一人一人が基本的なことを確実に行えるように努力しています。
基本的な対策
まずは手洗い、うがい。
これは基本中の基本ですよね!
今や普通になりましたが、帰ってきたらまず何も言わずにみんな自発的に手洗いうがいを行なっています。
また仕事や用事で外出し、人混みにいった場合は、みんなシャワーへ直行しています。
誰が決めたルールでもなく、自然とお互いの命を守るためにできたステキな生活習慣だと思っています。
買い物でのルール
緊急事態宣言中、人通りが全くありません!こんな時を狙って買い物です!
基本的には混雑している時間を避けて、みんな買い物に出かけています。
私たちの近くには24時間開いているスーパーがあるので、人が少ない深夜帯に買い物に行くことが多いです。
また不要な外出避けるために、誰かが買い物に行く時「なんかほしいものある?」と自然に声を掛け合っています。
これも普段、コミュニケーションがとれているからこそ
お互いを思いやった行動ができるのかな、なんて思ったりしています。
シェアハウスだからできる免疫力アップの方法
さて、ここまでは一般家庭とさほど変わらない感染対策だったと思いますが、シェアハウスだからこそできる感染対策をお伝えします。
それは「笑うこと」です。
人間は笑うことで、免疫力がアップすると言われています。
みなさん、NK(ナチュラルキラー)細胞ってご存知ですか?
笑うことでNK細胞が活性化し、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを攻撃するので、免疫力が高まると言われています。
またNK細胞だけでなく、笑うことでセロトニン(巷でよく聞く幸せホルモン)が放出されて身体もいきいきとしてきます。
他にも、ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンの分泌が減ったり、インシュリンを分泌する遺伝子作用が働いて血糖値を正常化してくれたりします。
逆に笑わないとこれと逆のことが起きると考えたら、ちょっと怖いですよね。
こんな時だからこそたくさん「笑う」ことが大事なんです!
ここでみんなと過ごしているからこそ日々「笑い」免疫upできていると思います。
私の話す意味不明な英語や、外国人ハウスメイトの可愛い日本語間違いで爆笑することなんて、シェアハウスじゃなかったらできないと思うんです。
夜な夜な麻雀!やり方を調べながら見よう見まねでやります
実際にどんな生活してるの?
私たちは小規模ハウスで、一軒家に住んでいます。
今は、アメリカ人2人、中国人1人、日本人3人の6人で暮らしています。
そんな私たちの実際の生活をお話ししようと思います。
お仕事組、学生組の生活の違い
6人で生活していますが、全員が仕事をしているわけではなく、学生さんもいます。
お仕事組もリモートワーク中心の人もいれば、そうじゃない人もいます。
一方学生組も今は学校自体がリモートになったりと、フレキシブルに対応しているようです。
少しずつ会社や学校が始まりましたが、以前の生活に戻ったわけではありません。
一緒に生活はしていますが、生活スタイルはバラバラです。
だからこそ干渉しずぎず、お互いの距離を保って生活しています。
こんなにみんながずっと家にいて一緒に生活することはこれから先ないと思うので、貴重な時間だなと思っています。
家中留学はじめました
勉強始まる前の準備運動!各文章に隠れている動物を探します!
それは家中留学!
これも「シェアハウスだからこそできること」だと思います。
私たちはリビングにホワイトボードを設置してそこで勉強しています。
だいたい1時間くらいを遊びの延長線上として行っています。
実際にやっていることは、テキストを用いて勉強!ではなく英語脳を作る練習です。
たとえば、みんなで紙にイラストを描き、シャッフルしてひきます。
そこで、先生役のハウスメイトが
「今みんなは無人島にいます。描いてあるイラストのものを無人島にあなたは持っていきたいです。他の人が納得する理由を添えてそれが絶対持っていきたいんだと主張してください。」
というものです。
私は全く英語が話せないので、とっても苦労しますが、それでも英語を話すという度胸が身につきますし、きちんとネイティブが添削してくれるのでとっても勉強になります!
こんなことができるのも、この「国際交流シェアハウスならでは」ですよね。
アメリカ人専属シェフによるステキなお食事会
焼豚手作り中!めっちゃおいしかった!中国人が個人的にリクエストして追加で2本作ってました!
うちにはとってもステキなシェフがいます。
彼はお料理を私たちに振る舞ってくれることが多く、メインディッシュだけでなく、なんとデザートまで!
しかも様々な国の料理を振る舞ってくれます。
外食もできないし、ずっと自分の作ったご飯を食べていると飽きますが、私たちは彼のお陰で栄養満点のおいしい多国籍料理を食べることができています。
シェフが作る料理の一部!
みんなで一緒にコロナ太り対策
ガレージで筋トレ!おばあちゃんからの声援やお向かいのお子さんが遊びにきたりします、かわいい!
そんな美味しい料理をいただきながらお家で過ごすと、どうしても身体を動かす時間が少なくなってしまいますよね。
そんな中、コロナ太り・運動不足解消として、日中はガレージ、夜間帯は近くの公園などで1日1〜2回運動しています。
ここでも中国人のステキなコーチがトレーニングメニューを考え、結構ハードなワークアウトをしています。
彼はもともとジムに行っていましたが、今は通えないため、ウエイトやプルアップバーを購入し、自室やガレージにプチジムを作り、肉体改造に励んでいます。
また平日朝は生活リズムを整える目的で、人の少ない裏通りをウォーキングし、トレーニング後もダウンを兼ねてウォーキングをし適度な運動を心がけています。
園芸部、再始動
まずは草むしりからスタート!
お家に居る時間が長いと、お庭に出てリフレッシュしたり、外を眺める時間が増えたように感じます。
実は去年からお庭でお花を育てています。
しかし、こまめに面倒見る人がいなくなってしまい荒れ放題のお庭に…これはまずい!ということで荻窪園芸部が再始動しました。
まずは草刈りから始めて、今年はマリーゴールドとひまわりを植えました。
すくすくと育ってくれています。
夏頃に開花するのを楽しみに、みんなで育てていきたいと思います。
マリーゴールドにあいみょんのマリーゴールドをで歌って聴かせてます!笑
お隣さんとの交流
私たちは、ご近所さんとのお付き合いも多いハウスだと思います。
お隣のワンちゃんや、おじいさん、いつもふらっと現れるどこかの飼いネコちゃん、お向かいのお家のお子さんなど、いろいろな方との交流があります。
東京ではなかなか横のつながりを作るのが難しいと思っていました。
でもご近所さんにも恵まれている荻窪ハウスでは、ガレージでトレーニングしていれば、子供がやってきて一緒にトレーニングしたり、お庭で土いじりをしていればお隣のワンちゃんやネコちゃんがやってきたり、バーベキューをしていたら、おじいさんがビールを差し入れてくれたりと、いろんな方に支えてもらいながら、ここでシェアハウス生活を楽しんでいます。
よく遊びに来るネコちゃんたち
最後に
さて、長くなってしまいましたが、こんな状況だからこそ、シェアハウス生活してみるのもいいんじゃないでしょうか?
これは私たちの生活の一部ですが、毎日、本当に奇想天外なことが起き楽しくてたまりません。
ここで全てをお話しできないのが悔しいくらいです。
荻窪シェアハウスはまだ定員になっていないので、ぜひ一緒に楽しいシェアハウス生活を送りましょう!
あなたと一緒に生活できる日を楽しみに待っています!!