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明日をグローバルに。第一回!社会起業家犬井さんによるトークセッションをレポートしました!

みなさんこんにちは!

ボーダレスハウスの吉田です。

先日お知らせさせていただいたトークセッションが4月30日に開催されました。
約60名もの方が参加してくださった記念すべき第一回目の様子をリポートします!

このトークセッションは、コロナ渦の影響で様々なチャレンジが難しくなっている今、皆さんの新しい未来の準備をお手伝いすべく、ボーダレスハウスの代表 李が世界で活躍している人との対談を通して、海外でのキャリア選択や暮らしについて聞いていきます!

今回はミャンマーに移住し、起業、そして結婚を経験した社会起業家の犬井智朗さんをゲストにお迎えして行われました!

【犬井智朗さんのプロフィール】
株式会社ボーダレス・リンク代表取締役社長
1993年京都府生まれ。大学時代に、アメリカに留学し、その後タイミャンマー国境地帯の難民キャンプに個人的に10数回渡航。
そこで出会った友人や家族が幸せに暮らせる社会をつくりたいと決意し、最速でミャンマーで事業を開始すべく起業家採用で2016年ボーダレスジャパンに入社。入社後、子供服ブランドの商品管理担当、シリア難民新規事業代表、株式会社Post&Post副社長などを経て、2017年12月よりボーダレスリンク社長としてミャンマーで農業トータルサポート事業を開始。ボーダレスグループを牽引する社会起業家の一人。

ミャンマーに単身で起業。その原動力を聞く一夜となりました

実は、私、Yukiは大学生時代に犬井さんに連れられて、タイの難民キャンプに行ったことがありました。現地語を話し、完全に溶け込んでおられる姿を見て、驚いたことをよく覚えています。

初回、なんと50人もの方に参加していただきまして、大盛況となりました!

来場いただいた方の中には起業に興味がある方、学生の方、社会人の方など様々な方がいらっしゃいました。

犬井さんからは、立命館大学在学中からどのようにミャンマーと関わるようになったか、そしてボーダレスジャパンで様々な事業に携わり、ついに念願のミャンマーでの社会事業の発足・運営をすることになった経緯についてお話を聞くことができました。

「溶け込む」ビジネスを! 苦労されてきたことを聞いてみた

特に印象的だったのは、ミャンマーの人たちと関わる犬井さんの姿勢でした。

「支援者」、「被支援者」という関係ではなく、事業収益を上げながら継続的に課題解決に取り組む「パートナー」でありたいという想いから、起業して社会問題を解決するソーシャルビジネスを志し、最短でそれを実現するためにボーダレスジャパンに入って突っ走ってこられました。

ミャンマーでお仕事されている中で、辛いことも多いと話されていましたが、
その中でも心に残っているのが、ビジネスで何かあったときに、どれだけ仲が良い人であっても言い訳として「日本人だから」、「ここはミャンマーだから」という言葉が聞かれること、壁が見えることがあり悲しいというお言葉でした。

ミャンマーの方からも「ともろー(犬井さん)はミャンマー人」と言われるほどの関係を現地で築いてこられた犬井さんですが、それでもなお壁を感じることがある、またそれについて「違うことを、国籍や文化に落とし込まれたときに何も言えなくなってしまう」とおっしゃっていて、苦労してきたことがうかがえました。

その上で、「どれだけ自分から腹の内を見せていくか」、「なあなあなコミュニケーションでは上手くいかない」と強くおっしゃっていて、現地に溶け込んでビジネスをやってこられた覚悟がうかがえました。

異文化の中へ溶け込み、壁を感じることがあっても出会ったミャンマー人の方たちのために、現地でビジネスを立ち上げ、ひたむきに挑戦し続けてこられた犬井さんの姿は、海外で挑戦してみたい方にとって、背中への大きなひと押しとなったのではないでしょうか。

今回の内容はYoutubeで配信しております。
気になった方は是非ご覧ください。

トークセッションの最新情報、今までのセッションのレビューブログはこちらから!


ボーダレスハウスは毎週木曜19:30~21:00に、この「明日をグローバルに。世界に挑む○○さんによるトークセッション」を開催しています。

次回のイベント情報や、レビューなどは下記の一覧ぺージからご確認ください!

明日グロ―バルに。最新情報一覧

コロナ渦で新しい挑戦が難しい時期ではありますが、今だからこそ得られることを試してみませんか?

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written byBORDERLESS HOUSE