LONG INTERVIEW
入居者ロングインタビュー
英語が話せなくてもなんとかなる!ここに住んで世界が一気に広がった
- 20代
- 1年3か月滞在
- 個室
- 留学経験なし
- 英語力:挨拶レベル
まずはじめに自己紹介をお願いします。
小林恵です。下北沢2ハウスに住んでいます。出身は静岡で、就職のタイミングで上京して、ボーダレスハウスに住み始めて1年3か月くらいになります。
英語は全然出来なかったけど、楽しそうだったから即決!
ボーダレスハウスを選んだ理由を教えてください。
国際交流がとても楽しそうだったからです笑
私全然英語出来ないんですけど、ここに住むことで旅行で使えるくらいになればいいなとは思っていました。上京することは決めていたので、東京でシェアハウスを探していたらボーダレスハウスのページを見つけて即決しました笑 楽しそうな写真がたくさんあって、国籍のバランスとか男女比とかも見て良さそうだなと思って決めました。
男女がバランスよくいるのもポイント
初めてのシェアハウス生活ということで不安はありましたか?
そうですね。不安は少しあったけど、絶対に楽しいだろうなって思っていました。人がいる環境っていうのが私には合ってるなと思っていたので。男性も一緒ということに不安はありませんでした。逆に女性だけだと変なグループが出来てそうで不安だったかもしれません笑男女がバランスよくいたほうが仲良くなれるかなと思っていました。
趣味を見つけたりイベントに参加したりと、新しい発見に溢れる生活
ボーダレスハウスでの生活はいかがでしたか?
みんな職業も趣味も違うから、それをお互い共有したりしてとにかく楽しかったです!実際、私もハウスメイトとリビングでミュージカル映画を見てて、「あ、ミュージカルってこんなに楽しいんだ!」って気づいたり、趣味が広がりました。ヨガを始めたのも、ここに住んでる人たちがヨガ始めたっていうのを聞いて「私もやってみようかな」って思って始めました。
リビングでのパーティーも楽しかったですね。テレビに音楽繋げてみんなで踊ったり笑 もちろん騒ぐばかりじゃなくて、たこ焼きパーティーとか鍋パーティーもよくやりますよ。あとハウスメイト5人でほったらかし温泉に遊びに行ったのは凄く楽しかったです。あとは、「今日代々木公園でタイフェスやってるから行こう!」とか突発的に何かイベントがあることが多いですね。みんな仲いいから、「今日いっちゃう?」みたいな感じになるんですよ笑
強いて大変なことと言えばキッチンや、お風呂は込み合ってちょっと待たないといけないときくらいですかね。
苦労した部屋のエアコン設定
小林さんはずっと2人部屋に住んでいましたが、シェア部屋の生活はどうでしたか?
気を遣うので、大変だったこともありましたね。特にエアコンの設定温度には苦労しました。私の場合は、乾燥してしまうので冬でもあまり温度設定上げたくないんですよ。今まで3人のルームメイトと一緒に住みましたが、かなり温度上げる人のときはつらかったです。言いたいけど言えなくて悩んでたことは正直ありましたね。たまに「消してもいい?」とかは聞いてましたけど、自分の性格的にあまり言えなくて。自分が我慢すれば収まるかなと思って我慢してることが多かったですね。前のルームメイトの話なので、今は大丈夫です笑。ルームメイトによって変わるのは正直なところですね。
ただ、熱でちゃった時とかは本当に色々助けてもらいました。気にかけて買い物に行ってくれたり、みんな優しくしてくれました。
家に帰れば話せる相手がいることが魅力。
ハウスメイトがいてよかったと思うことがあれば教えてください。
何か嫌なことがあった時、一人暮らしだと家帰って一人で落ち込んでっていう感じですけど、ボーダレスだと帰ったら誰かいて話すことでストレスも発散できるし、みんないてすごくよかったと思います。悩み事も相談できて年上の人だとアドバイスくれたりするし、優しくしてくれたのでとても嬉しかったですね。逆に若い子達から元気をもらうことも多かったです笑 人によっては一人の時間ほしいっていう人もいると思うんですけど、私はあまりそういうことがないんですよ。たまにそういう時間がほしいなって思う時は、部屋の机で音楽聞いて周りの音シャットダウンしちゃうみたいなことはありますね。
仕事の愚痴聞いてもらったりもよくしました。恋の悩みを相談したりもあります。女性に相談することもあるし、逆に男性からの意見を聞けたり笑 そういうのをすぐに聞いてくれる人がいるから凄く楽ですね。
住み始めた当初もあまりシェアハウス生活大変だとは思わなかったんですよ。入居したその週にハウスメイトと一緒にバーに行ったりして「ワクワク!楽しい!」みたいな。みんな優しくてフレンドリーでどんどん話しかけてくれるからすごく助かりましたね。最初は英語全然わかんなかったから、ほとんど日本語で話していました笑
英語が話せなくてもなんとかなる!
ほとんど英語が出来ない状態で入居して、今は英語上達しましたか?
お恥ずかしい話ですが、全然、、笑
言っていることは少しわかるようになりましたけど、自分から話すのはまだ難しいです。ルームメイトが日本語全く話せないロシアの人だったときは、なんとかコミュニケーションとらなきゃいけないから頑張って英語を使いました。最初は自分からあまり英語で話す勇気がなかったんですけど、向こうから「自転車買いたい」とか「ここまでどうやっていくの?」とか色々聞いてくれて、それに対して答えていったら距離が近づいてきて自分からも「今日どうだった?」って聞けるようになりましたね。その時は英語使うようにしたんですけど、そのあと日本語うまいルームメイトになった後は日本語に甘えちゃいました。
リビングで話してるときは、通訳してくれる人もいるから英語話せなくても何とかなります。もちろん、英語しか話せない人の話は超真剣に聞いて頑張って聞き取る!ように頑張っていました。逆に日本語ばかり話していると、「全然わからない」みたいな顔してるハウスメイトはいますね。その時も誰かが気づいて通訳してくれたりして、みんなで話に加われるようにしています。
生活習慣の違い、様々な特技を持つハウスメイトなど驚きの連続
何か驚いたエピソードなどはありますか?
意外と朝のシャワーが込み合うことかな。私は夜浴びるんですけど、この家は朝浴びる人が多いです。あとは、バスタオル一枚で部屋に行っちゃうみたいな笑 さすがに下着とか共有スペースに干したりはなかったですけど、男性は上裸でリビングにいるとかはあります。だんだんと慣れてきましたけどね笑
あとは、以前料理のインターンシップで来てたイタリア人がキッチンで4時間くらい料理してた時はびっくりしました笑 その時はシチリア料理だったんですけど、凄く本格的でした。彼はその料理をみんなに食べさせてくれて、とてもおいしかったです!
最後に細かいですけど、カップ麺の残りの汁をちょっと残ったままゴミ箱に捨てるハウスメイトはいました。驚きました笑
動いてみたら楽しいことが待ってるし、世界が広がる!
ボーダレスハウスに住んで、ご自身の変化はありましたか?
元々人見知りだったんですけど、社交的になって、あまり人見知りしなくなりました。初めて会う人がたくさんいるので、色々な人と会うようになって、自分から話しかけたら会話が続くことがわかったんです。なるべく、最初は明るく挨拶するとか笑
フットワークも軽くなりましたね。今までだったらちょっと行くのやめておこうかなってことも「とりあえず行ってみよう。行ったら楽しいこと待ってるだろう!」って感じで、なんでも結構「いくいく!」っていって連れてってもらったりとか。それでやっぱ行ったら楽しいし、思い出も増えるし、それが自分の中で変わったことだと思います。
いいことしか待ってない!っていうくらい私はこのハウスが好きです笑 静岡にいたら知らなかったこととか、体験できなかったことがボーダレスに住んで一気に増えたので、言語だけじゃなくて世界が広がって楽しいなって思います。だからボーダレスお勧めです笑
ハウスメイトとの交流を通じて、色々な国に行ってみたいと思うようになった
では最後に、将来の目標を教えてください。
私の夢はお嫁さんになることです、日本人の笑 以前は特に意識していなかったんですけど、やっぱ文化の違いもあるし、国際結婚は色々大変そうだなって思って笑
あとは、自分の国に帰ってしまったハウスメイトに会いに行ったりとか、色々な国に興味が湧いて行ってみたいと思うようになりました。前まではフランスのパリしか行きたいって思ってなかったんですけど、南フランスのほうがきれいで凄くいいよっていう話聞いたりすると、行ってみたいなって思いますし。
もともと、海外にはアメリカと韓国くらいで、あまり行ったことなかったんですよ。今はクラシックを聞きにチェコとオーストリアには絶対行きたいです!笑 今スウェーデン人のハウスメイトがいるんですけど、その子は両親がチェコ人でチェコの話を聞いていたら「行きたい行きたい!」ってなりました。