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【入居者限定プログラム】世界の食事で国際体験!中東料理でシリアを知る!

اَسَّلاَمُ عَلَيْكُم(アッサラーム・アライクム)!プログラム担当のYuyaです!
新体験型プログラム『BORDERLESS DINERS~世界を旅する国際体験レストラン~』


このプログラムは、東京にあるいろんな国のレストランを貸し切るか、もしくはケータリングで、食べて!話して!考えて!五感で国際交流を楽しめる体験型プログラムです!

第3回はシリア料理!4月20日に開催されたBORDERLESS DINERSの様子をレポートします!

今回は記憶をたどる旅、美しいふるさとシリア

池袋駅西口から徒歩6分のとあるビルの2階に位置する「アラビアンレストランパルミラ」。

今回はシリアの隣国のレバノン出身のオーナーが運営するこちらのレストランを貸し切って開催しました!


ゲストスピーカーはシリア国籍を持つボーダレスハウスの入居者Fくん。
未だに情勢が安定せず、内戦が2011年から続いているシリア。日本でのイメージも難民や戦争が中心になってくるのではないでしょうか?


「僕は小さなころに帰ったきりだから、あんまり覚えてないけれど僕の家族はみんな同じことを言うんだ。シリアは本当に美しい国、そんな美しいシリアを世界の人々に知ってほしいって。」

そんな彼の言葉から始まった第三回目。シリア料理を通して美しいふるさと、シリアを旅してみましょう。

放牧文化が残るさっぱり酸っぱい中東料理を体験しよう

シリア料理、と申しましたが実はシリア料理とレバノン料理に明確な違いはあまりありません。なぜなら遠い昔、シリアとレバノンは同じ一つの国だったから。

もちろん、それぞれの国の独自の料理もありますが、野菜を中心とした食文化で、主食のフムス、そしてトルコのケバブなど同じ料理や、バクラヴァなどのイスラムならではの食べ物など、シリア料理にはたくさんの文化が折り重なっています。

 

ゴマやレモン、オリーブオイル、ハーブ類、ヨーグルトにトマトを使った料理が多く、さっぱりしていて、しかし酸っぱくて口の中がとってもさわやかな味付け!そしてハイビスカスジュースやアイランと呼ばれる塩ヨーグルトの飲み物もさっぱりしています。

シリアは放牧文化だったため、食材の選択肢が少なく、自然になった作物や家畜のミルクを使った食べ物を使ったシンプルで洗練された食文化なのです。

味が振り切れている!とにかく酸っぱい、甘い、濃い!シリア!

シリア料理はとにかく味が振り切れています!例えばアイランのしょっぱさは、ほんのりではなく、がっつり!しょっぱ!ってなるほど。


コーヒーは粉が沈殿するほど、濃く飲みます。そしてライト下剤効果もある国民的飲み物のハイビスカスもとにかく酸っぱい!

そんな濃いドリンク片手に食べるご飯やデザートももちろん振り切れてるものが多いです。オクラのトマト煮込みはとても酸味が強く、デザートのバクラワやバスブーサはすごく甘い!

中東料理はあっちらこっちらと一つ一つの料理の味が振り切れていて味の大冒険でした。

世界中にいるシリアの若者の今。彼は何しに日本へ?

さて、料理でシリアを体験した後はちょこっとシリアのお話。


現在、日本在住歴1年ちょっとのFくん。彼は日本のお笑いが大好きで関西弁をとても流暢に話すいたずらっ子な10代の男の子です。そんな彼はシリアで生まれて、サウジアラビアで育ったとのこと。


最後にシリアに帰ったのは内戦が始まるちょうど一年前、彼が10歳の頃。それ以来、一度もシリアに帰ったことはないんだそうです。
今ではこんなにお笑い好きで日本語が上手な彼ですが、まさか自分が日本に来るなんて思っていなかったとのこと。

「最初はアメリカの大学に進学しようとしたんだ。僕はシリア国籍だから、シリア以外に滞在するにはVISAがいるんだけど、ちょうどサウジアラビアのVISAが終わって、進学のタイミングでトランプ政権になって急に進学のVISAが下りなくなった。

もうサウジアラビアにはいられないし、両親のいるトルコに行くには難民申請をしなければいけない。焦ってVISA申請を日本にして、幸いなことに日本のVISAが下りて、日本への滞在が決まった。そこから日本がどんなに素敵な国か知ったよ。」


シリアの若者は現在シリアに戻ると徴兵令があり、必ず軍に参加しなくてはなりません。多くのシリアの若者は、徴兵を避けるために祖国には帰れません。しかし、だからといって自由に世界中に行くことはできず、大多数のシリアの人々は少ない選択肢のなかから、難民、移民という形でいろいろな国で借りぐらしをせざるを得ないのです。


「シリアは本当に美しい国です。世界最古の都ダマスクスや数多くのムスクに彩られる幾何学模様。世界で一番ロマンティックで美しいシリア訛りのアラビア語。

今は日本のお笑いに出会って、日本が大好きになったけど、いつかはシリアに戻りたいですね。そしてハウスメイトや出会ったみんなにいつか知ってほしいです。シリアは本当に美しい国だったということを。

シリアと分裂した国、レバノン。隣国シリアに想うこと

今回の会場に使わせていただいたレストランパルミラ、オーナーのスリマンさんは普段はアラビア文化を伝える大学講師をしながら、シリアの子供たちを支援するためにお店にシリア支援グッズを販売しています。
スリマンさんは言います。

「シリアの人々は化学兵器の実験動物ではない、血の通った、感情を持った人なんだ。」と。
同じ国だったこともあり、似た文化を持つ隣国のシリア。レバノンにもたくさんのシリア難民の方がいらっしゃいます。


そんな兄弟のような国だからこそ、スリマンさんは突き動かされます。いつかレバノンとシリアがまた行き来できるように、シリアの人々が自分たちの人生を生きられる社会に。そんな日を夢見て、彼はこの遠い国、日本のレストランからシリアを発信しています。


ボーダレスダイナーズは食事を通して、その国を体験できるプログラム。

ほんのちょっとシリアを身近に感じる会になりました。

次回はボスニア!毎月変わる旅する国際体験レストラン!

『BORDERLESS DINERS~世界を旅する国際体験レストラン~』は月に一度開催される入居者限定の体験型プログラム!

次回開催は新宿の方南町にあるボーダレスハウス新宿方南町にて美人シェフをお呼びしての開催!ボスニア料理です!

さて、次はどんな体験ができる旅路になるでしょうか?

来月のご報告をお楽しみに!!

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written byBORDERLESS HOUSE

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