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2025年8月30日、仙台市と仙台グローバルラウンジが主催する「国際学生や外国人住民を対象とした起業・スタートアップ推進イベント」が開催されました。
ボーダレスハウス仙台東北大学前1ハウスは、オープン以来、地域の多文化交流の拠点として注目を集めています。日本人と外国人が共に暮らすことで、日常の中で語学を学んだり、友情を築いたり、文化の壁を越えるきっかけが自然と生まれています。
今回の仙台市との取り組みは、シェアハウスが「住む場所」以上の役割を持ち、地域の人々や活動とつながる拠点になれることを示しました。
新しい出会いから始まった交流
イベントはまず、参加者同士の自己紹介を兼ねたアイスブレイクからスタートしました。集まったのは、
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東北大学の留学生
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国際的な視点を学びたい地元の高校生
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仙台市役所の職員
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ボーダレスハウスの入居者やスタッフ
と、世代も国籍も背景も異なる多様なメンバー。まさに“ボーダレス”な雰囲気の中で、自然に会話が弾み、新しいつながりが生まれていきました。
起業家の原動力に学ぶ ― 講演「社会起業家はなぜ行動するのか」
メインプログラムでは、株式会社ボーダレス・ジャパンでアノテーションサポート株式会社のマネージャーとしても活躍する河地将弘さんによる講演が行われました。
テーマは「社会起業家はなぜ行動するのか」。
自身が起業に至った経緯、直面した課題、そして社会課題をビジネスで解決していくための原動力について語られました。
参加者からは、
「社会課題を解決することがビジネスの機会になり、人々の生活を支えることにつながると知って感動しました」
という声も寄せられ、学生や若手の参加者にとって大きな刺激となったようです。
ボーダレスハウス仙台東北大学前1ハウスでの交流タイム
講演後は、ボーダレスハウス仙台東北大学前1ハウスに場所を移し、軽食を囲みながらの交流会が行われました。国際学生、地元住民、仙台市の担当者がリラックスした雰囲気の中で意見交換し、互いの体験をシェアしました。
途中からは、実際にハウスに暮らす入居者も加わり、一層にぎやかに。
「自分の家に地元の方や市役所の方を迎えるのは初めてで、とても新鮮でした。気軽に話しながら意見を交換できてうれしかったです」
と話す入居者の姿もあり、まさに“住まいが人と地域をつなぐ場”であることが実感できる時間となりました。
仙台から世界へ ― 若者が描くグローバルな未来
今回の取り組みは、仙台市とボーダレスハウスが、多様な人々が安心して暮らし、夢に挑戦できる場を一緒に作ろうとしていることを感じさせてくれるイベントでした。
国際学生や若い世代が地元の人々と交わりながら、起業や社会課題解決に挑戦していく。そんな“グローバルに夢を描き、ローカルで行動する”未来像が、仙台から広がりつつあります。
ボーダレスハウスはこれからも、仙台での暮らしを通じて国際交流や起業を後押しする取り組みを続けていきます。
仙台で「一緒に暮らしながら国際交流を体験してみたい!」という方は、ぜひボーダレスハウス仙台をチェックしてみてください。